今回の記事では、
毎月子連れで飛行機に乗っている私が、実際に使ってみておすすめする、「2歳児が飛行機で遊べるおもちゃ」と、実際に私がやってしまった失敗例についてご紹介します。
おもちゃ選びのポイント
飛行機で遊ばせるおもちゃで、私が重要視していることは以下の4点。
●かさばらない
●音が出ない
●周りを汚さない
●散らからない
あとは、目新しいもの、普段遊んでいないものの方が飽きずに遊べるので、飛行機用のおもちゃは機内以外ではできるだけ見せないようにしています。
おすすめ おもちゃ9選
ジェリク
バラバラにならずに様々な形に変形できる知育玩具です。
組み合わせたり、子供と親、それぞれで使えた方が遊びの幅が広がるので2つ以上の購入をおすすめします。
こんな遊び方ができます
●色々な形を作ってみる
●ぐちゃぐちゃの形にした状態から、元の形に戻せるかチャレンジさせてみる
●お家、イスなどに見立ててマスコットなどと組み合わせて遊ぶ
水塗り絵(スイスイおえかき ぬりえ)
ペンに水を入れることで遊べる水塗り絵は、周りを汚す心配がなく安心です。
乾くと何度でも塗って遊ぶことができます。
乗り物やキティちゃんなど、様々な絵柄のものが売っているのできっと子供の好きな柄も見つかると思います。
シールブック
定番のシールブック。薄い物であれば100均などにも売っているので、私はフライト前は何冊か買って行きます。最近購入したもので娘のお気に入りがこちらの”かおシールブック”のシリーズ。
ゲラゲラ笑いながら顔を作っていました…。
※似た系統で、マグネットブックもありますが、機内でマグネットが無くなりやすいのでシールブックの方がおすすめです。
レインボースプリング
懐かしのレインボースプリング。初めて子供に見せると夢中で遊びました。
小さいものから大きいものまで種類があるので荷物のゆとりに合わせて選んでください。
円柱状のものが定番ですが、機内で転がると厄介なので、四角や星型のものもおすすめです。
小さい絵本
手のひらサイズの絵本もおすすめ。我が家の定番はこちらのあいうえお図鑑。ページ数が多いのでお勧めです。
少しサイズの大きい絵本になってしまいますが、3歳に近い子供にはミッケやウォーリーなどの探す系の絵本もおすすめです。
お絵描きボード/メモ帳アプリ
100均でも売っているお絵描きボード。何度でも書き直せるが良いですね。
私も長い間お絵描きボードを使用させていたのですが、荷物を減らすべく、最近はiPhoneのメモ帳アプリの手書きモードでお絵描きさせています。
ぬいぐるみ・パペット
お気に入りの小さめのぬいぐるみや、パペットも連れて行きます。
「くまちゃんと一緒にシートベルトできる?」などと声がけすると、いうことを聞くパターンがあるので、重宝します。
他のおもちゃとの組み合わせで色々な遊び方ができます。
光るおもちゃ
うちの娘はこちらの腕につけるようなタイプの光るおもちゃが好きです。
これは遊ばせる用というより、ぐずった時に出すと泣き止む系のおもちゃです。
小さいもの(あまり光の強くないもの)であれば消灯後のぐずりにも対応できます。
折り紙(ガイド付き)
おすすめは、初めから折り線ガイドが付いているタイプの折り紙。
折り方を知らなくても形を作ることができます。
紙なので、捨てていっても良いかなと思えるのも良いです。
失敗だったおもちゃ
クレヨン+お絵描きグッズ
定番のお絵描き関連のグッズ。
嵩張らないものを…と思い小さなサイズの塗り絵とクレヨンセットを持ち歩いていました。
機内で利用するには2歳児にはまだ早かったようで、飛行機のテーブルにはみ出して塗ってしまいました。
衣服等が汚れたり、落ちて床に描いてしまったりするので、おすすめできません。
落ちて転がっていったクレヨンは回収に苦労します…。
粘土
一見良さそうな小麦粘土などの粘土。
大きな塊のまま遊んでいるうちはまだ良いのですが、小さくちぎったりすると片付けが大変。
手を洗いに行きづらい状況なので、床に落ちて粘土にゴミが付着するのも気になりました。
マグネット遊び
マグネット遊びができる絵本を買っていったのですが、小さくて薄いマグネットがどんどん無くなります…。
張ったまま本を閉じておこうものなら、いつの間にか鞄の中にマグネットが落ちていたりしますし、毎回すべてのマグネットをケースに片づけるのは娘にはまだ難しかったです。
家で遊ぶにはすごく良いおもちゃなのですが、旅行先に持ってくものではないな、と痛感しました。
フライトを乗り切るアイデア
優先搭乗はNG!!
そもそも、機内で過ごす時間を減らす方法として、飛行機に搭乗するタイミングはできるだけ後にするのがおすすめです。
子連れだと優先搭乗を利用できる場合もありますが、機内に入ってしまえば席に座らせておくしかなく、大型の飛行機だと数十分も飛ばないことも多々あります。
おもちゃで遊ばせるのはもちろんですが、長い空路。おもちゃは最終手段に留めたいところです。
時間ギリギリまで搭乗口付近で歩いたり、遊ばせたりさせて体力を消耗させることをおすすめします。
※必ず搭乗口の近くで遊ばせて、搭乗に遅れないように気を付けましょう。
機内サービスのおもちゃは必須
格安航空以外では機内サービスでおもちゃをくれる場合があります。おもちゃの手数は多い方が良いので、必ず貰いましょう。 「この組み立てるやつは…まだ年齢的に難しそう…」等と思っても、目新しいおもちゃというだけで子供は食いつくかもしれません。
おもちゃ以外でも興味を引かせる
私はワンオペでのフライトが多いこともあり、荷物もあまり多くは持ち込めません。
そんな中で遊びの手数を増やす手段として、ハンカチは動物等のアップリケが付いているもの、ティッシュはアンパンマン柄のもの、などとにかく子供が食いつくかもしれない要素を盛り込んでいます。
まとめ
今回は、飛行機の中で2歳の子供が遊べるおもちゃを私の経験をもとにご紹介しました。子連れでのフライトは何かと大変かと思いますが、少しでも参考になる部分がありましたら幸いです。