2023年9月
2歳の娘と一緒に
マリーナベイサンズ
サンズ・ファミリースイート (5階)
に宿泊しました。
キチネット付き、2段ベッドのあるキッズルーム付のお部屋。
お部屋の様子、私が感じた子連れで宿泊する場合の注意点などをご紹介します。
マリーナベイ・サンズについて
言わずと知れた、シンガポールを代表する高級リゾートホテル。
屋上には世界一高い場所にあるプール”インフィニティープール”があり、シンガポールの街や、マリナーベイの対岸にあるマーライオンを望むことができます。
カジノやショッピングモールなどの複合施設から成り、多くの観光客が訪れるスポットでもあります
日本語デスクがあり、英語が分からない方でも安心して宿泊することができます。
▼マリナーベイ・サンズ
10 Bayfront Ave, Singapore 018956
間取り・基本情報
お部屋全体の動画
今回泊まった部屋はサンズ・ファミリースイート)(5階)。
お部屋に入ると玄関の横にキッズルーム(2段ベッド付)。
奥にキチネット(簡易キッチン)付のダイニング・リビングの横にメインベッドルーム。
その横に、洗面・浴室・トイレがあります。
リビングとメインベッドルームからは広いバルコニーに出ることができ、ガーデンズバイザベイが目の前に見える眺望です。
▼お部屋全体の動画はこちら。
キッズルーム
2段ベッドが1台。
壁に埋め込まれた大きなテレビモニター。
子供用のソファー、バスローブもあります。
スイッチなどのゲーム機、絵本が置いてあります。
子供用のアメニティでスリッパ、リュックサックやぬいぐるみが置いてあります。
子供にとっては、自分たちだけの夢の空間!といった感じです。
キッチン(キチネット)
コンパクトなキチネット。最低限の調理などには不自由はなさそうです。
IHのコンロ、電子レンジ、冷蔵庫、
鍋類、調理器具、湯沸かしポッド、お皿類があります。
冷蔵庫には、子供用の離乳食(瓶詰のもの)、パウチのスムージーなどがあります。
子供用のカトラリー、食器類もおいてあります。
キッチンの横には、ミニバー(有料)や、コーヒー・紅茶のセットも用意されています。
リビング
ダイニングスペースは無く、リビングの横にキチネットが付いているタイプです。
リビングにはソファーとローテーブル。
大きなテレビモニター、ミニバーなどがあります。
床は全面カーペットで子供も安心。
落ち着いた色合いのインテリアがとても素敵です。
リビング・ベッドルームから出られるバルコニー。
ブランコソファーやテーブル・椅子が置いてあります。ガーデンズバイザベイの眺望で、夜は部屋からショーを楽しむこともできます。
ベッドルーム
キングサイズのベッドが1台。
娘はまだ1人で寝ることができないので川の字で寝ましたが、ちょっとやそっと転がったくらいでは落ちる心配もないほど大きなベッドでした。
こちらにも壁に大きなテレビモニター付き。
小さめですがクローゼットもあります。
バスルーム・トイレ・洗面
広い洗面所は、洗面器が2つ横並びになっています。
夫婦で1人1台使える贅沢仕様です。
しかも、洗面所には子供用の踏み台。
洗面所の片隅にはオムツ専用のごみ箱まで…!
至れり尽くせりとはこのことですね。
洗面所の横には広いバスタブ。
反対側には個室のトイレとシャワールームがあります。
バスタブにライオンのお風呂用のおもちゃがあり、これにも娘は大喜び。
シャワールームのアメニティ(シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ)はフェラガモのもの。高級ホテル感があります。
それは別に、子供用のシャンプー・ボディーソープも用意してありました。
シャワールームの横にはトイレがあります。個室になっているのが嬉しいです。
子連れで宿泊する際に”気を付けたいこと”
”ファミリースイート”を謳っているだけのことはあり、本当に子供に優しい空間で、設備も申し分ないです。
何不自由なく過ごすことができるホテルでしたので、あら捜しのようになってしまいますが…一応2点だけ挙げておきます。
洗濯はできない
洗濯機はありません。また、共用のコインランドリーもありませんでした。
コンドミニアムの感覚で泊まりに来ると、少し不便に感じるかもしれません。
クリーニングサービスはありますので、そちらを利用するのも手かと思います。
広すぎる洗面所…?
これはうちの娘がおてんばなだけですが、お風呂上りに大理石の広い洗面所を走り回り…滑って危険でした。
広すぎるのは利点ばかりではないですね。
子連れで宿泊する際に”良かったこと”
キチネットの便利さ/ベビーチェアも
このホテルに限ったことはありませんが、キッチンが付いているのが本当に便利です。
我が家はショッピングセンターに入っているラーメン屋差さんで自宅で作れるセットと買ってきて、ラーメンを自炊したりするために利用しました。
テイクアウトのものを温められるのも重宝します。
ちなみに、テーブル付きのベビーチェア(ハイチェア)を入れてもらうこともできるようです。
充実した設備
清潔感があり広くて素敵なお部屋。キッズルームにはゲーム機や絵本。
広いバルコニーにはブランコソファー。
無料のポップコーンを食べながら巨大なテレビモニターで映画鑑賞…。
下に降りればショッピングセンター。
屋上に登ればインフィニティープール。
夜はスペクトラ等のショーを楽しむこともできます。
ホテルライフが充実しすぎて、外出しなくても十分に楽しい時間を過ごすことができます。
子供用アメニティ
子供用アメニティが充実していて、娘は大喜びでした。
こちらの写真は娘が無料で頂いてきたアメニティ。
・ライオンのリュック
・ライオンの水筒
・ライオンのぬいぐるみ Rori
・Roriの塗り絵絵本。
・小さな色鉛筆セット
・お風呂用のライオンのおもちゃ
しかも、うちは娘1人だったにも関わらずすべて2つずつ準備されていました・・・
リュックはしっかりしたもので、通販サイトで35ドルほどで売られているものでした。
マリーナベイサンズ・太っ腹です。
アメニティのリュックを背負って、RORIを片手に出かける娘↓
「それはファミリールームのリュックだね」と、声を掛けられる場面もありました。
リュックは今も幼稚園の通園バックとして使用しています。
立地が素晴らしい
屋上にプールがあったり、直結のショッピングセンターがあるのはもちろん、
徒歩圏内にガーデンズバイザベイ、感覚ミュージアム、マーライオン等々、見どころが多くあります。
小さな子供ずれでも、気軽に出かけることができるのが嬉しいです。
宿泊費用
2023年9月時点での宿泊費。
公式サイトで1泊 約210,000円ほどでした。
最近は円安もあり、一番お安いデラックスルームでも1泊10万円を超えてきますので、倍の値段で倍以上の広さ・設備のお部屋に泊まれると考えると、少しお得に感じるかもしれません。
まとめ
今回は、マリーナベイ・サンズのサンズ・ファミリースイートに宿泊しました。
これまで泊まった中でも、最も子供に優しいホテルの一つでした。宿泊費は安くはありませんが、ホテルステイをメインに考えている方には本当におすすめです。
赤ちゃん~小学校低学年くらいまでの子供であれば、間違いなく快適に滞在できると思います。
インフィニティープールについては別でまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
少しでも参考になる部分がありましたら幸いです。